2023-01-01から1年間の記事一覧

ゲシュタルトの「夢のワーク」体験

ゲシュタルトの「夢のワーク」を初めて体験した。 ゲシュタルトのワークには、悲しみや怒りの「感情表出」があるものと思っていた。しかし、今回の「夢のワーク」では、そうではなかった。ワークを終えての感想は、「ナニカ、スッキリした」「バラバラだった…

『心がつながるのが怖い』を読んで

①感情に良い悪いはない。 ②感情に罪悪感をもつ必要はない。 ③悲しみに気づくと悲しみは消えるのだろうか? ④悲しみを知ると、悲しみは消えるのだろうか? ⑤悲しみによる自己防衛に気づいても、悲しみは消えないのでは?

テレーズ自叙伝で理解できないこと

「山手十番館」は、約30年前、奥さんの両親を招待して、結婚の報告(お願い)をしたお店です。 それ以後、度々、訪れていました。 「記憶」って「場所」に結びついているのですね。 帰天したお義父の「ペヤングカップ焼きそば」みたいな四角い顔を思い出し…

「終戦の日」にカール・バルトと小林秀雄。

2023年8月15日終戦の日。 産経新聞、文芸評論家 新保祐司氏の「正論」より 小林秀雄「講演 文学と自分」昭和15年の夏 「戦が始まった以上、何時銃を取らねばならぬか分からぬ。その時が来たら自分は喜んで祖国のために銃を取るだろう。而も(しかも…

テレーズ自叙伝 3読できた不思議

『テレーズ自叙伝』を2023年4月から読み出して、3読目を終えました。学生時代は、1ページも読み通せないほど、退屈な文章に感じたのですが、今、読めていることが不思議です。 今度は『テレーズ手紙』を読み出しています。テレーズの文章は、自分の生…

テレーズ手紙-2

テレーズにとって、この世は「島流の地」なのだ。 「涙の谷」とも言っている。 この世は仮の世で、瞬く間に過ぎ去ってしまう。 テレーズには、天国こそリアル、本国なのだ。 死んだ後に本当の生が始まる。 死んだ後に、本当の人生が始まるなんて、信じること…

テレーズ自叙伝-8

『テレーズ自叙伝』を3回読了しました。 今は『テレーズ手紙』を読み出しています。 ①『テレーズ自叙伝』は、学生時代は、1ページも読めないほど、退屈な文章に感じました。 でも、今は、結構、読めているので不思議です。 ②『テレーズ自叙伝』を「誤読」…

テレーズ手紙-1

『テレーズの手紙』を読み出しました。 手紙147 1894年 他人のことを笑っていたら、いつか自分たちが笑われることになるでしょう。 つかの間に過ぎない、この世のいのちが終わったとき、 わたしたちと、あのかたたちのどちらが恵まれた者であったか、お分か…

テレーズ自叙伝-7

テレーズ :確かに、わたしたち姉妹(セリーヌとテレーズ)は愛し合っていました。けれどもその愛情はまったく純粋で(神的で)強かったので、別離のことを思っても心がかき乱されるようなことはありませんでいた。 祈り 「人間的な愛情による結びつき」に対…

テレーズ自叙伝-6

ヨハネ福音書4章「わたしに水を飲ませてください」 テレーズ ; 全世界の創造主である方が、ご自分が創られた被造物に、一杯の水を求められました。 祈り 今日、主に、わたしが、一杯の水を差し出すことが出来ますように。 わたしにとって「今日の一杯の水…

テレーズ自叙伝-5

『聖テレーズ自叙伝』を読んでいます。 『テレーズ自叙伝』は、ある程度、理解できるのですが、とても着いて行けません。 『テレーズ自叙伝』は、同じキリスト者として、ある程度、共感できるのですが、 とても、実践したくなるシロモノではありません。 ①テ…

テレーズ自叙伝-4

ルカ福音書5章 「主よ、わたしは夜通し働いて、何一つ取れなかったかったのです」 テレーズ ; 主は、ご自分から網を投げ、魚でいっぱいにして引き上げてくださいました。今日も、そうでありますように。 祈り 一晩中、漁をして魚が一匹も獲れなかった。 何…

テレーズ自叙伝-3

「イエスは山に登られると、これと思う人を人々を呼び集められると、彼らはそばに集まってきた。」マルコ福音書3章 テレーズ:主は、召命に相応しい人々を招くのではなく、お望みの人々を呼び寄せられます。 黙想 イエスは、信仰に秀でた特別な人々を招くの…

テレーズ自叙伝-2

2023年8月2日 テレーズ自叙伝を読んだ感想を記録しておきたい。 【テレーズの言葉】 わたしは天国があることを確信しました。 そして、天国にはわたしを慈しみ、 わが子のようにみなしてくれる方々がいることを確信し、 そして感じました。 テレーズは…

兄弟の皆さん(1)教皇フランシスコ

道を急ぐ祭司やレビ人は、社会で重要な職務についていながら、共通善への愛が心になかった人たちです。 負傷者を介抱したり、せめて助けを呼んだりする、そのわずかな時間も惜しんだのです。 このサマリヤ人は、何よりも、このせわしない世界でわたしたちが…

みんなで学ぶキリスト教(1)

【1】世の中の 多くの人は、何を人生の目的としていると思いますか? ①お金を儲ける→金持ちになる→自由に生きることができる。 ②自由に生きる→好きなように生きる。 ③快楽を得るために生きる。 ④幸福に生きる→幸福とは何か? ⑤根源的な願いは、愛されている…

テレーズ自叙伝−1

2023年7月31日 テレーズ自叙伝を読んでの感想を記録しておきたい。 4月から読み始めて、3読目に入った。 ①あるカルメリットが「テレーズは、15歳のカルメル会に入会し、24歳で帰天した。 これ以上に追悼を書くことがあるか?」の述べている。 テレ…

十字架の神秘 安田貞治著

「現代に人びとも科学的知識を優先し、見える世界のみを見ていては、イエスを死刑に定めているのと同じである」

十字架の神秘 安田貞治著

『十字架の奇跡』安田貞治著 「ご聖体にキリストの現存を認めないのは、超自然的働きや奇跡を行わない、肉体のままのキリストを暴虐しているのと同じではないか」 「宗教人であっても肉眼で神を見ることができないので、地位や権力の頼って自分の肉欲におぼ…

『十字架の奇跡』P13、26

『十字架の奇跡』安田貞治著 「ご聖体にキリストの現存を認めないのは、超自然的働きや奇跡を行わない、肉体のままのキリストを暴虐しているのと同じではないか」 「宗教人であっても肉眼で神を見ることができないので、地位や権力の頼って自分の肉欲におぼ…