ゲシュタルトの「夢のワーク」体験

ゲシュタルトの「夢のワーク」を初めて体験した。

 

ゲシュタルトのワークには、悲しみや怒りの「感情表出」があるものと思っていた。しかし、今回の「夢のワーク」では、そうではなかった。ワークを終えての感想は、「ナニカ、スッキリした」「バラバラだったものが、あるべきところに落ち着いた」という感じだった。

 

その感想から、「ゲシュタルトのワークは感情表出があるべき」とか「ワークはこうあるべき」とかの「思い込み」があることに、まず、気づいた。おそらく、ゲシュタルトのワークに「決まりきった形」などないのだ。

 

だとすると、これから、どんなワークに出会うか?楽しみだ。

 

夢のワークでは、仕事場の「店長」「社長」「父親」が登場した。三者に対して問題を抱えていたが、ワークを終えた時は、三者に親和感を感じていた。店長、社長、父親に支えられ、助けられ、理解されていた。三者と共に、同じ人生上の問題を背負っているように感じた。

 

人生は、みんなで背負うから、面白い。

 

ゲシュタルトのワークは、芸術作品みたいなものだと思う。一つひとつが違っていて、ユニークで、創造的であるから、面白い。その都度、初めて出会うから、喜びなのだ。

 

また、ゲシュタルト療法の入り口は三つあると聞いた。

①問題点、悩み、解決したいこと。

②「今ここ」の感情。

③夢

今回は、三番目の「夢」を体験したことになる。